• 【プロが解説】1.5次会のリアルな費用|手出し10万円は可能?

    【プロが解説】1.5次会のリアルな費用|手出し10万円は可能?二次会との決定的違い

     

    「1.5次会をやりたいけど、自己負担はどれくらい?」

    「ネットで見た『手出し10万円以下』って本当?」

    披露宴と二次会のいいとこ取りと言われる1.5次会…

     

    費用に関する情報が様々で、一体何を信じればいいのか混乱してしまいますよね?

     

    結論から言うと、工夫次第で「自己負担10万円以下」の1.5次会は可能です!☆彡

     

    しかし、そのためには「1.5次会が二次会とどう違うのか」を正しく理解し、どこにお金をかけ、どこを節約するのか、賢い判断が必要になります。

     

    この記事では、二次会との明確な違いを解説し、なぜ一般的な1.5次会が高くなるのか、そしてどうすれば自己負担を抑えられるのか、その具体的な方法まで徹底的に掘り下げます!

     

     

    「名前が違うだけ」ではない!1.5次会と二次会の決定的違い

    まず、なぜ費用構造が根本的に違うのか、その理由を比較表で見てみましょう。

     

    ① 会場の質

    ・1.5次会:ホテル・専門式場・レストランなど、披露宴もできる本格的な会場

    ・二次会:カフェやダイニングバーなど、カジュアルな雰囲気の会場

     

     

    ② 貸切時間

    ・1.5次会:準備や撤収も含めて4~5時間が基本

    ・二次会:パーティー時間のみ、2時間が一般的

     

    ③ 料理・飲み物

    ・1.5次会:着席フルコースやビュッフェなど、温かく本格的な料理

    ・二次会:立食中心で、ピザ・唐揚げ・ポテトなど軽食がメイン

     

    名古屋,1.5次会,会費制

     

    ④ スタッフ体制

    ・1.5次会:キャプテン・アテンドなど婚礼専門のスタッフがついて安心

    ・二次会:会場の通常スタッフのみで対応

     

    ⑤ 必須コンテンツ

    ・1.5次会:美容・装花・装飾など、披露宴に近い準備が必要

    ・二次会:新郎新婦が自分たちで準備することが多い

     

     

    なぜ1.5次会は高くなるのか?費用に跳ね返る5つの理由

     

    理由1:会場の質と貸切時間が全く違う

    二次会会場は2時間単位で貸し切れますが、1.5次会で使われるホテルや専門式場は、準備からお見送りまで含めて最低でも4〜5時間の枠を押さえます。

     

    この長い貸切時間と会場の格式の高さが、二次会とは比較にならない会場費を生むのです。

     

     

    理由2:料理のクオリティが「おもてなし」レベル

    二次会の料理がピザ、唐揚げ、ポテトフライといったホットスナック中心のビュッフェであるのに対し、1.5次会は温かいものは温かい状態で提供される本格的な料理が基本です。

     

    ゲストの満足度に直結する料理の質を上げる分、一人あたりの単価は高くなります。

     

     

    理由3:プロの婚礼スタッフの人件費がかかる

    パーティー全体を統括するキャプテンや、新郎新婦を終始サポートするアテンド(介添人)がつくのが1.5次会!

     

    こうしたプロのサービスが上質な時間を作りますが、その分、二次会にはない人件費がかかります。

     

     

    理由4:花嫁を彩る「美容・装花」は必須

    ウエディングドレスを着る以上、プロによるヘアメイク(美容)は不可欠。

     

    また、会場を華やかにする高砂の装花やブーケなども、二次会では省かれがちですが1.5次会には欠かせないアイテムです。

     

     

     

    理由5:空間を創る「装飾」の費用

    ゲストを迎えるウエルカムスペースや会場全体のコーディネートも1.5次会ならでは!

    おふたりらしさを表現する大切な部分ですが、これも二次会にはないコストとなります。

     

     

     

    1.5次会のリアルな会費相場と自己負担額

    会費相場は「15,000円~20,000円」が現実ライン

     

    上記の違いから、二次会と同じような7,000円~1万円の会費では、おもてなしの質を担保した1.5次会の開催は困難です…

     

    会費は最低でも15,000円からと考えるのが現実的でしょう!!

     

     

    自己負担額は平均50万円超。

    でも【手出し10万円以下】も夢じゃない!

     

    これだけの要素が加わるため、新郎新婦の自己負担額は平均して50万円~150万円になるのが一般的です。

     

    「やっぱりそんなにかかるのか…」とがっかりした方、ご安心ください(^O^)/

     

    やり方を工夫すれば、自己負担10万円以下で理想の1.5次会を叶えることは十分可能です。

     

     

    【徹底解説】自己負担10万円以下を実現する5つの条件

     

    条件1:会場は「レストラン」を狙う

    ホテルや専門式場に比べ、レストランは会場使用料が料理代金に含まれていたり、比較的リーズナブルだったりします。料理の美味しさも魅力です。

     

     

    条件2:衣装は「持ち込み」か「購入」で賢く

    提携店の高価なレンタルにこだわらず、ネットや中古品販売店でドレスを購入したり、格安でレンタルできる外部ショップを探したりしましょう。その際「持ち込み料」のかからない会場を選ぶのが鉄則です。

     

     

    条件3:アイテムは徹底的に「手作り」する

    ペーパーアイテム(招待状、席札)、プロフィールムービー、ウェルカムボードなどは、今や無料のおしゃれなテンプレートやアプリで自作可能。費用を抑えられるだけでなく、おふたりらしさも演出できます。

     

     

    条件4:演出は「歓談中心」でメリハリを

    プロの司会者や余興をたくさん詰め込むと費用はかさみます。司会を友人にお願いしたり、BGMや歓談をメインにしたりして、ゲストとゆっくり過ごす時間に重点を置くことで、費用と満足度のバランスが取れます。

     

     

     

    条件5:ゲストに納得してもらえる「会費設定」

    例えば、料理の質は落とさず、自己負担を減らすために会費を少しだけ高め(例:18,000円)に設定するのも一つの戦略です。そのためにも、質の高いおもてなしを準備することがゲストの納得感につながります。

     

     

    まとめ!賢い知識で理想の1.5次会を

    1.5次会は、単なる「豪華な二次会」ではありません。

    披露宴同様の“おもてなしの心”を、会費制という合理的なスタイルで行うパーティーです。

     

    二次会との明確な違いを理解し、どこに費用がかかるのかを把握すること。

     

    そして、賢い節約術を組み合わせれば、自己負担を大きく抑えつつ、ゲストに心から喜んでもらえる一日を創り上げることができます。

     

    この記事を参考に、おふたりらしい最高の1.5次会を計画してくださいね!

  • この記事を書いた人

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    ウェデイング業界10年
    3年のレストランウェディングのマネージャーを経て転職し1.5次会パーティーにて全国のウェディングをお手伝い中。会費制や1.5次会はもちろんホテルでのウェディングや少人数結婚式も多く手掛けお手伝いさせていただいたウェディングは380組以上。
    美味しい食事とペットをこよなく愛するシテイガール

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