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「結婚式はしない」けど「パーティー」はする!“ナシ婚”派が選ぶ、新しいお祝いのカタチとは?
「数百万円もかかる結婚式は、正直やりたくない…」
「目立つのは苦手だし、堅苦しい儀式も避けたい」
「でも、入籍だけ(ナシ婚)だと、友人への報告やけじめがつかない気がする…」
今、そんな葛藤を抱えるカップルの間で、「結婚式はやらないけれど、お披露目のパーティーだけ開催する」という選択が、新しい常識として定着しつつあります。
挙式や披露宴という枠組みを取り払い、純粋に「食事」と「会話」を楽しむウェディングパーティー!
なぜ今、このスタイルが選ばれているのか?そのメリットや費用、具体的なスタイルについて徹底解説します。
なぜ「結婚式」ではなく「パーティー」なのか?選ばれる5つの理由
従来の「挙式+披露宴」というパッケージではなく、あえて「パーティー」を選ぶカップルには、明確な理由があります。
1. 費用が圧倒的に安い(自己負担0円も可能)
これが最大の理由です。一般的な結婚式(平均300万円超)は、ご祝儀を差し引いても100万円以上の自己負担が必要になることがほとんど。
一方、パーティー形式(特に会費制)なら、「会費 × 人数」の予算内で開催すれば、新郎新婦の持ち出し費用を数万円〜0円に抑えることができます。
浮いたお金は、新生活やハネムーンという「二人の未来」に使えます。
2. 「堅苦しさ」と「しきたり」からの解放
主賓の挨拶、ケーキ入刀、花嫁の手紙、お色直し…。
披露宴には「やらなければならない定番演出」が多く存在します。
パーティー形式なら、これらは一切不要。
「美味しいご飯を食べて、みんなと喋るだけ」という、究極にシンプルな時間を過ごせます。
上司を呼ばず、友人だけで気兼ねなく楽しむことも可能です。

3. 準備が驚くほど楽(ラク)
形式的な結婚式は、招待状の宛名書き、席次表の作成、引き出物の選定など、準備に半年近くかかります。
カジュアルなパーティーなら、招待はWEB招待状(LINE)でOK、席次も指定なし(またはグループ指定)、引き出物もなし。
最短1〜2ヶ月の準備期間でサクッと開催できます。

4. ゲストの負担も軽い
「ご祝儀3万円+美容院代+二次会費…」 呼ばれるゲストにとっても、結婚式への参列は大きな出費です。
会費制パーティー(会費1万円〜1.5万円程度)なら、ご祝儀の半額以下で済み、平服(ドレスアップしすぎない服装)で参加できるため、ゲストから「呼んでくれてありがとう!」と喜ばれることが多いのです。
5. フォトウェディングとの相性が抜群
「結婚式はしないけど、写真は残したい」というカップルが、「フォトウェディング」+「お披露目パーティー」をセットで行うケースが増えています。
これなら、「記念」も「お披露目」も両方叶い、費用も披露宴より断然安く済みます。
どんなスタイルがある?「パーティー」の具体例
「パーティー」と一口に言っても、その形は自由自在です。人気の3つのスタイルを紹介します。
スタイルA:会費制1.5次会(最も人気!)
披露宴と二次会の中間スタイル。
・会場: お洒落なレストラン、カフェ、イベントスペース
・形式: 会費制(5万円前後)、ビュッフェまたはコース
・特徴: プロに運営を任せることもでき、クオリティと費用のバランスが最も良い。
スタイルB:アウトドア・BBQウェディング
開放的な公園やキャンプ場で、BBQを楽しむスタイル。
・会場: 公園、キャンプ場、グランピング施設
・形式: 会費制(5,000円〜1万円)、BBQ
・特徴: 堅苦しさゼロ。Tシャツやスニーカーで楽しめる、フェスのような祝祭感。
スタイルC:ホームパーティー風(少人数食事会)
親族や本当に親しい友人だけを招くスタイル。
・会場: 個室のあるレストラン、自宅、レンタルスペース
・形式: 招待制または会費制
・特徴: 派手な演出は一切なし。美味しい料理を囲んで、じっくり会話を楽しむ「大人の集まり」
「結婚式代わりのパーティー」を成功させる3つのコツ
自由だからこそ、ゲストに失礼がないように気をつけるポイントがあります。
1,「結婚のお披露目」であることを明確にする
単なる飲み会にならないよう、冒頭で「結婚しました」という挨拶(ウェルカムスピーチ)は必ず入れましょう。ドレスコードを設けたり、少し装飾を入れたりして「特別感」を出すのも大切です。
2,料理のクオリティにはこだわる
演出がない分、ゲストの楽しみは「料理」に集中します。会費に見合った、あるいはそれ以上の美味しい料理を提供することが、満足度を上げる唯一にして最大の鍵です。

3,親への報告・了承を得る
親世代は「結婚式=披露宴」と考えている場合が多いです。「なぜ披露宴ではなくパーティーなのか(費用、将来のため、自分たちらしさ)」をしっかり説明し、安心させてあげましょう。
「結婚式」という枠にとらわれる必要はありません。
大切なのは、豪華な建物や高価な衣装ではなく、「ふたりが夫婦になったことを、大切な人たちに伝え、感謝すること」です。
その手段として、費用も準備も負担が少ない「パーティー」を選ぶことは、現代において非常に賢く、愛のある選択です。
世間体や常識に縛られず、お二人らしい、笑顔あふれるパーティーを企画してみてはいかがでしょうか?
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この記事を書いた人
ウェデイング業界10年
3年のレストランウェディングのマネージャーを経て転職し1.5次会パーティーにて全国のウェディングをお手伝い中。会費制や1.5次会はもちろんホテルでのウェディングや少人数結婚式も多く手掛けお手伝いさせていただいたウェディングは380組以上。
美味しい食事とペットをこよなく愛するシテイガール1.5jikai salon
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