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【友人のみの結婚式】計画で失敗しないための注意点5選|親への報告は?
「親族や会社の上司は呼ばず、親しい友人だけで気兼ねなく楽しみたい!」
そんな想いから、友人だけを招いたカジュアルなウェディングパーティーを選ぶカップルが増えています。
しかし、その自由さゆえに、いくつか気をつけておかないと後で「こんなはずじゃなかった…」と後悔する可能性も。
この記事では、友人だけの結婚パーティーを最高の思い出にするために、計画段階で必ず押さえておくべき5つの注意点を詳しく解説します!
ご両親・ご親族への報告と説明を丁寧に
友人だけのパーティーを計画する上で、最も重要でデリケートなポイントが「ご両親・ご親族への報告」です。
課題
親世代の中には「結婚式は家と家との結びつきであり、親族へのお披露目の場」と考える方も少なくありません。報告なしに友人だけのパーティーを進めると、「なぜ私たちは呼ばれないの?」「軽んじられている」と感じ、後々の関係に影響を及ぼす可能性があります。
対策と配慮
・必ず事前に相談する
パーティーの計画を具体的に進める前に、「自分たちの結婚報告は、親しい友人たちと、こういう形の会で行いたい」という想いを、正直に、そして丁寧に伝えましょう。
・別の機会を設ける
「親族へは、別日で改めて食事会を設けて、きちんとご挨拶させてほしい」という提案を併せて行うと、ほとんどの場合、快く理解してもらえます。
パーティーの「コンセプト」を明確にする
「友人だけ」と一言で言っても、その雰囲気は様々です。最初にパーティーのコンセプトを明確にすることが、会場選びや会費設定のブレを防ぎます。
二次会スタイル
立食ビュッフェ形式で、ゲームや余興を中心にワイワイ盛り上がる、会費1万円以下のカジュアルなパーティー。
1.5次会スタイル
着席ビュッフェやコース料理で、しっかりおもてなしをしつつ、歓談や歓談を楽しむ、会費1.5万円前後のセミフォーマルなパーティー。
どちらのスタイルを目指すのかを二人で話し合い、ゲストに招待状を送る際にも「会費制のカジュアルなウェディングパーティーです」といった形で、会の雰囲気を伝えてあげると親切です。
ゲストの「会費」と「ご祝儀」の線引き
友人だけのパーティーは「会費制」にするのが一般的です。
ここで注意したいのが、ご祝儀との兼ね合いです。
課題
会費制にしているにもかかわらず、一部の友人が気を遣ってご祝儀を用意してくれるケースがあります。当日受付でご祝儀をいただいてしまうと、お返し(内祝い)をどうするかなど、後々管理が大変になります。
対策と配慮
・招待状に明記する
招待状には必ず「会費制とさせていただきますので、ご祝儀などのお心遣いはなさいませんようお願い申し上げます」という一文を明記しましょう。これにより、ゲストも安心して参加できます。
「内輪ノリ」になりすぎない配慮
新郎側、新婦側、それぞれの友人が集まるパーティーです。特定のグループだけが知っているような内輪ネタで盛り上がりすぎると、他のゲストが疎外感を覚えてしまう可能性があります。
対策と配慮
・ゲスト紹介の時間を作る
簡単なプロフィール紹介や、テーブルごとのインタビューなど、お互いのゲストが誰なのかを知る機会を作りましょう。
・全員が楽しめる演出
特定の人しか分からない余興は避け、全員参加型のゲームや、二人の馴れ初めムービーなど、誰もが楽しめるコンテンツを企画しましょう。
友人だからこその「おもてなし」を忘れずに
「親しい友人だけだから、ラフでいいや」と気を抜きすぎると、ただの飲み会のような雰囲気になってしまい、せっかくのお祝いムードが薄れてしまうことも。
対策と配慮
・感謝を伝える演出
パーティーの冒頭や結びに、集まってくれた友人たちへ、新郎新婦から感謝の言葉を伝える時間をしっかりと設けましょう。
・ささやかなギフト
高価な引出物は不要ですが、お見送りの際に「今日は来てくれてありがとう」の気持ちを込めたプチギフトを用意すると、ゲストの満足度はぐっと高まります。
友人だけの結婚パーティーは、新郎新婦とゲストの距離が近く、温かい祝福に満ちた最高の時間になる可能性を秘めています☆彡
成功の秘訣は、「親しき仲にも礼儀あり」
大切な友人たちだからこそ、感謝の気持ちを忘れず、丁寧な配慮と準備を心がけることが重要です。
この記事の注意点を参考に、自分たちらしく、ゲストの記憶にも残る素敵なパーティーを実現してくださいね♩
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この記事を書いた人
ウェデイング業界10年
3年のレストランウェディングのマネージャーを経て転職し1.5次会パーティーにて全国のウェディングをお手伝い中。会費制や1.5次会はもちろんホテルでのウェディングや少人数結婚式も多く手掛けお手伝いさせていただいたウェディングは380組以上。
美味しい食事とペットをこよなく愛するシテイガール-
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